竹富町やまねこマラソン |
毎年2月開催 |
【【 竹富町やまねこマラソン公式 HP 】】
大会紹介 HP(ヤシガニNET HP) コース図・写真が詳細
大会開催要項 (ランナーズHP大会ガイド)
西表島観光案内 (ヤシガニNET HP)
〃 見・歩・食・泊情報(美ら島物語HP)
西表島の紹介 |
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西表島 ~ 鳥がさえずり蝶が舞いシオマネキが招く、マングローブが育む生き物の楽園 ~ ●西表島の歴史 : その昔西表島の集落は大きくは祖内を中心とした西側と古見を中心とした東側に分かれていた。18世紀には八重山諸島全体でも3箇所しかない琉球王府のスラ所(造船所)が西の船浦と東の古見に設置されていたことからある程度の賑わいを見せていたと推測される。ただ、この18世紀ころまではこの島を、西側では所乃(そない)島・西表島、東側では古見島と呼ぶほど深い山と自然に東西は隔てられていた。明治になって以前より知られていた石炭の採掘が本格化しこれによっても移民者や囚人・中国台湾の強制労働者など数多くの人々が来島してきた。しかし炭鉱での過酷な労働と伝染病のマラリアの恐怖により逃亡者が相次いだと言う。1945年には八重山諸島の半分の人々がマラリアに感染し3600人が死亡、第二次大戦の死者を上回ったと言う。周辺の島々から強制移民が行われる中、このマラリアにより西表島の集落は長い間 開村と廃村を繰り返しその形を変えてきた。そして現存する最古の集落 祖内には五穀豊穣を祈願する節祭(シチ)という重要無形文化財にも指定されているお祭りが現代へと大切に受け継がれている。 ●西表島の産業・名産品 : さとうきび・肉牛・パイン・パパイヤ/マンゴー/パッションフルーツ等の熱帯果樹、 ●西表島散策 : 島の人口は2000人前後ながら島内の集落は15以上に分かれ、それぞれの集落はこじんまりとしている。大きくは上原・祖内を中心とした西側と大原・大富を中心とした東側とに分かれている。大会会場は西側地域なのでゆっくり散策するのならこの西側となる。ただし東側地域にある西表野生生物保護センターは訪れてみたいところ。イリオモテヤマネコはじめマングローブに関する解説など島の自然を知る上でとても参考になる。西側地域を走る浦内川は仲間川と並ぶ島の2大河川の内のひとつで船やカヌーでさかのぼりマングローブ林を探検できる。上流には滝を巡る散策路も整備されており西表の自然を肌で感じられる場所だ。島の北側 宇奈利崎周辺には星砂の浜をはじめきれいな砂浜がいくつか点在している。おみやげ用に星の砂やきれいな貝殻を探していると時間も忘れ童心に返った気分になれる。島内には大小多くの川が流れており各々の規模に応じてマングローブ林が発達しているので干潮時間を調べ トントンミー(トビハゼ)・シオマネキなどの水辺の生き物を観察するのも楽しい。近づくとササッと穴に隠れてしまうが2~3分じっとしているとまたもそもそっと穴から出てくる。水牛で有名な由布島(植物園になっている)や温泉施設などのゆったりできる施設もあるのでリンクしている観光情報を参考にされたい。詳しく案内してくれている。 ●西表島への交通 : 石垣港フェリーターミナルから高速船で40分~60分(大原航路15便/日以上、上原航路10便/日以上) 便数は運行会社2社合計 所要時間は船の種類により異なる |
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竹富町やまねこマラソンの紹介 |
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●大会の生い立ち : 平成5年、竹富町地域の活性化と健康増進を目的に竹富町教育委員会がマラソン大会を立ち上げた。それ以前は駅伝大会を開催したこともあったが島外・県外の人にも西表島の大自然に触れてもらおうと参加しやすいマラソン大会に転向した。第一回大会は350名程参加、現在は3km・10kmコースを合わせると900名に及ぶが応募は1200名を超えていると言う。宿泊やボランティアなどの受け入れ態勢から1000名以上は限界との事で早い応募順で申し込みを締め切っているらしい。その人気の秘密はゴール後夕方から行われるふれあいパーティーだ。その内容は地元愛好家によるフラダンスや力みなぎる琉球太鼓の演奏、お楽しみ抽選会など盛りだくさん。パーティーでは乗ってきた選手が疲れも忘れ踊りだしてしまう。大会当日の宿泊は必要なようだ。23kmコースのほか、3KM・10KMコースあり。 ●エイドステーション : 水・スポーツドリンク ●2005年大会記録
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